
2026.06.30 若宮商業
鳴門教育大学・藤村裕一先生をお招きして 授業改善講演会を開催しました.
令和8年6月25日(木)、本校視聴覚室において、鳴門教育大学特命教授・藤村裕一先生をお招きし、「変革の時代における学び―N-E.X.Tハイスクール構想と教育改革―」と題した講演会を実施しました。本校教職員をはじめ、市立高校・教育委員会の皆様など計57名が参加しました。
「授業改善」から「学校創造」へ
「自分の常識を疑い、ゼロベースで考える遊び心いっぱいの学校創造を」という呼びかけからはじまった講演では、生徒が夢中になれる授業環境を整えることが基礎学力の低下ではなく高い成果につながることが、全国の学校の実践事例とともに示されました。
AIの時代に商業教育はどう変わるか
日本の労働生産性はOECD加盟38カ国中32位。事務職の多くが生成AIに置き換えられる時代に求められるのは、「問題発見・解決能力」「クリティカルシンキング」「創造的発想力」を持った人材です。商業教育もこうした能力育成へのシフトが急務であると強調されました。
授業の成否は「問題発見場面」で決まる
授業の成否の80〜60%は、生徒を突き動かす問題発見場面の設計にかかっています。「既習とのズレ」「意見の対立」「目的達成への障害」「素朴な疑問」という4つの問題発見の方法を生徒に指導することで、主体的に学習問題を立てられる力が育ちます。
「理念と理論を共通理解すれば、授業は変わる」
「遊び心いっぱいに、教員一人一人の良さを生かし、みんなで力を合わせて、子どもたちが夢中になって追究し、必然的に力をつける授業づくりを楽しむ異能者集団の協働を」―藤村先生の言葉を胸に、本校授業改善プロジェクトチームは実践を続けてまいります。
